ご覧いただきありがとうございます。このように、山並が綺麗に揃った石は滅多に見る事が出来ないと思います。在座も美しく、私の超お勧め品です。最低価格まで再値下げさせていただきました。これ以上のお値引きは致しかねます。送料無料サイズ 縦 9.2cm 横 19.0cm 幅 10.0cm 重さ 1,050g★古谷石の歴史的説明★【写真2枚目をお読み下さいませ】父が購入した昭和30年前後は、¥¥60,000と聞いています。江戸時代後半、紀伊田辺藩が、古谷石を一般の者が採取する事を禁ずる「御留石」とし、その見事さを藩の財産とした日本の鑑賞石です。紀伊半島、田辺地方に産する古谷石は、日本の水石として加茂川石と並ぶ文化の歴史の古さを有しています。江戸期までは 同地田辺藩の「お留め石」とされ、その流出に厳しく藩が管理をしていました。大陸から渡来した様々な文化の中で、煎茶や文房清玩の趣味の中にあった盆石、特に古谷石は「唐物」と称された石類に石相が近く、多くの文人墨客・茶人・禅僧などに愛玩されました。本石は その興趣を色濃く現す石です。唐詩選に登場するような仙界の世界観が石中に具現された石として、数寄者の玩蔵品だったのでしょう。台座も台も素晴らしく、古谷石として第一級の賓石としてご紹介します。山頂から滝が走り山脈の険しさや雄大さを彷彿させています。どの位置から見ても飽きることなく楽しめるかと思います。また同じ滝であっても見る角度が違うだけで山の表情が変わり、永年愉しむことができる逸品であります。古谷石において重要な皴(しゅん)も申し分なく水石にとって重要な「形」「色」「質」「肌」「時代」全てにおいて申し分なく、紀州古谷石の中でも名品と呼べる代物かと思います。木箱は付属していませんが、銘をつけることでその価値は数倍にもなるかと思います。ちなみに、10枚目の古谷石は、1,959年頃の品評会で500万円の価格が付いた古谷石です。出品物ではございません。トラブル防止の為お読みください。石は経年変化による傷・汚れ等がございます。掲載写真をご確認いただき、ご納得いただいた上でのご購入をお願いいたします。木箱は付いてございません。