米国Stewmac社 The Intonator

アコースティックギターのブリッジを製作する際に、ギタートップにブリッジを乗せた後、サドル溝をカットします。
イントネーターは、この作業をより簡単に、正確に行えるよう開発されました。
サドルを乗せた際の、各弦のイントネーション（オクターブ）ポイントを探しながら、
サドル位置を調整できるよう考えられています。
サドルの位置が悪ければ、良いアングルであっても、より良い音は出ません。

これは、ブラスサドル製の工具で、各弦のイントネーション（オクターブ）ポイントとサドルポジションの調整を正確に導き出すことができます。
マスキングテープなどをサドル位置に貼り、ブリッジピンを差し込み、専用工具を画像のように組付けて、調整を行います。
サドル位置側の先端にブッシュをはめ込み、高さを調整、ボディーエンド側のつまみで、その位置を調整していきます。
より良い音が鳴る箇所で固定して：

イントネーターサドルの上下に、鉛筆で印をつけます。
工具を取り外し、上下線の間に千枚通しなどで、印をつけて
鉛筆線を、線引きすることによって、サドル位置が確定できます。

ネットなどで確認すると、色々な技が出てくるようです。